今回は、神戸産の食材を保育園給食の献立に取り入れ楽しく、美味しく、食育に繋げる目的で神戸産の食材を園児に食べてもらいました。
この企画にご賛同いただいたのは、やまよしKids garden。住所は西宮市ですが、ほぼ神戸市との市境に位置しており、以前より園で野菜を育てたり食育に力を入れておられるところから、今回の神戸産食材コラボが実現しました。
看板の後ろには、園の畑が広がります。赤い屋根の建物がやまよしKids garden。
メインの入口には、毎日の給食の内容が掲示されます。親御様がお迎えに来られた時に給食の内容が分かり、各クラスの食べている様子を担任の先生が撮影して親御様に共有する取り組みをしています。
11月28日(火)
本日のメニュー
・ごはん
・神戸黒鯛のムニエル トマトソースがけ
・さつまいもサラダ
・みやっこ汁
■神戸黒鯛:主菜のムニエルに使用(淡泊な味にトマトクリームがよく合います。)
■さつまいも:さつまいもサラダに使用(園の畑で園児が収穫したさつまいも。)
■大根:みやっこ汁に使用(神戸産の大根がみやっこ汁に。とても大きい!)
この他、お米も職員の方が育てたお米を使用しています。
約180名の園児と、職員約30名の給食が朝8時頃から給食室で作られていきます。
小麦粉を付けてスチームコンベクションオーブンで加熱調理した黒鯛の芯温を計測している様子。
年齢に合わせて食べやすく盛り付け。
園児にとって楽しい時間になってくれたらと思い、見てもらいやすい紙芝居と、わかりやすいポスターと、より親近感をもってもらえるようにぱくまるお面を作成!
使用した教材(ポスター)
https://farmsandsea.net/project/4256
今日の献立に使用した食材の栄養を分かりやすくまとめました。
・献立の紹介
・食材の紹介
・食材の栄養分類
今回の神戸食材の献立を考えていただだいた管理栄養士の城下さん。
当日、給食を作る合間に各クラスにポスターを配ってくださいました!
受け取ったクラスの先生方は、すぐにぱくまるお面をつけて、ポスターを園児たちに説明。
「今日の給食のお話をするねー。」と先生が園児に伝えると、ポスターの内容に興味津々。
今回、そよかぜキリン・おひさまキリンクラスの園児35名に紙芝居を使用した食育カリキュラムを行いました!
紙芝居はこちらの4枚。
1. 神戸の食材がだいすきな「ぱくまる」の紹介
2. 今日の給食の献立
3. 使用食材の栄養分類
4. お家で今日食べた神戸の食材の話をご家族と一緒に話してね。
紙芝居を使用すると園児との距離がぐっと縮まります。
みんな、積極的に手を挙げて質問にどんどん答えてくれます。
お家で今日習ったことをご家族に伝えてねー。
給食をおいしく元気に全部食べられたらぱくまるシールをプレゼントする約束。
給食もおいしくモリモリ食べて、
「おさかなおいしー!」「ポテトもおいしー!」と次々に大きな声で伝えてくれました。
食後しばらく、ぱくまるに夢中の時間。
親御さんに今日の取り組みが、お迎えの時にも分かるようにアレンジ。帰宅してからゆっくりお子様と話せるように、親御様にお手紙を準備しました。
ぱくまるいっぱいの今日の日が園児の思い出に残って、ご家族にも今日の給食の思い出を話ししてくれていたらとても嬉しいです。普段のご家庭や園で行われている食育の中に今後も継続的に、食べることが楽しいなと感じられる時間が多くなることをサポートできるようにfarms and seaは活動し情報を発信していきます。
やまよしKids garden
西宮市山口町下山口4-7-31
http://www.kids-garden.ed.jp/
丸八蒲鉾×farms and seaコラボ商品のぱくまる天が保育園のおやつに!?
現在丸八蒲鉾の店舗などで購入できますが、保育園でも提供できるように調整中です。
https://maruhachikamaboko.jp/