神戸の農水産物を多くの人に知ってもらい食べてもらうきっかけをつくる神戸産食材コラボ。
前回、「神戸産クロダイをさばいて美味しく食べよう!」の料理教室開催し、生徒や親御さんに神戸黒鯛について知っていただき魚のさばき方や料理方法を学べた教室となりました。
https://farmsandsea.net/project/4359
二度目となる今回は、2023年度のプログラム「まるごとの食材を知ろう」のカリキュラム。12月は『おいも大集合!』です。
サカモトサカモトキッチンスタジオでは、まずは座学+先生の手本を見て学ぶ時間から始まります。
根っこが膨らみ芋になるもの、葉っぱが変形したものなど多くの食材の知識を学びます。
「ゆり根」は腐りやすいからおがくずに入れられていること。
芋には種類がたくさんあることを、実際の芋を並べて触れて学びます。
里芋は皮を剥かないと中身が傷んでいることが分からないため、良い状態の里芋を探さなければいけません。
品質の良い里芋を準備することは必須のことでした。
そして、土に埋まって育つことを生徒に学ばせたいという先生方の思いから、神戸の八百屋さんに仲介していただき、収穫したままの里芋と品質の良い状態の里芋をサカモトキッチンスタジオに納品していただきました。
神戸市北区の農家で育てられた里芋が収穫されている様子。
親芋の周りに子芋ができて来ることや、収穫されたままの土のにおいや根っこの状態を見て、生徒は興味津々。
芋の種類、特性を学びます。
座学のあとに、実際に調理が始まります。
グループで調理を行う際の役割分担は先生が指示する時もありますが、生徒が自主的に手分けして協力して進めるこが主です。
料理をみんなで作ることで自分のことだけでなく、周りの状況に応じて行動する協調性が身に付きます。
里芋の皮がきれいに剥きました。傷んでいるところがほぼない状態の里芋です。
ちびっこクラスも行われ、同じメニューを作りました。
4歳の生徒も一生懸命に里芋の皮を剥きます。
このほかにも、さつまいもの炊き込みご飯やお味噌汁やスイートポテトなども同時に作り上げます。
教室で作った料理はその場で食べることも、持ち帰ってもOK。
親御さんが希望すれば、教室を見学することも可能。
子どもが料理したメニューを一緒に食べられる、幸せなひと時です。
料理を頑張ったので「ぱくまるシール」をプレゼント!
料理を通して、食材の知識、調理方法はもちろんコミュニケーションの取り方や協調性も身につける場所である料理教室。八百屋さんや農家の方のご協力があり、今回多くのことを子ども達が学ぶことができました。farms and seaは神戸産の食材を多くの方に知ってもらい、食べてもらえるようにこれからも活動をしていきます。
サカモトキッチンスタジオ
五感で学ぶ「子ども料理教室」
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