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神戸産米のポークチーズリゾット

プロの味をご家庭で。お米のハーフボイルに挑戦!

このお料理を作ったシェフ

神戸産米のポークチーズリゾット

KOBE ITALIAN & WINE CREDO
料理人

藤井 佑哉さん

広島県出身。神戸の大学を卒業後、2年間三宮のイタリア料理店に勤務。その後兵庫区の人気イタリアンにて5年間研鑽を積む。現在のCREDO では生産者の想いを伝える役割を体現する店のスタイルに惚れ込み、地元神戸の食材を使った料理に腕を振るう。
得意料理:パスタ料理と肉料理

この食材について

神戸のお米を以前から使用しており、特にリゾット用の「いのちの壱(小池農園さん)」はサラッとした仕上がりになるので非常に使いやすく、リゾットに最適です。

このお料理について

ご家庭でも作りやすいように、イタリア家庭料理のリゾットを選びました。個人的にはチーズをたっぷり入れるのが好みです。また、お米のハーフボイル(リゾットに適した硬いお米)の作り方を簡単なレシピにしましたので是非チャレンジしてみてください。

材料

2人前
<米のハーフボイル>
生米 100g
オリーブオイル 6cc
コンソメ(下味) 少々
白ワイン(あれば)少々

神戸ポーク(1㎝角にカット) 100g
(高尾牧場のポークを使用)
玉ねぎ(1㎝角にカット) 50g
(淡路産を使用)
塩 少々
コショウ 適量
コンソメスープ(コンソメの素でもOK) 少々
オリーブオイル 少々
グラナ・パダーノ、もしくはパルメザンチーズ 30g
バター 10g
パセリ 少々

作り方

白ワインを入れることで グッとプロのような味わいになる。

【米のハーフボイルの作り方】
① 鍋に入れた生米にオイルを纏わせたら米が熱くなるまで強火にかける。
② 白ワインを加える。

③ 沸騰したお湯(水でもOK)を米が隠れる位まで注ぎ、コンソメ(下味)を加える。

沸騰中の5分間はグルテンの粘り気 が出ないようにできるだけ混ぜない。

④ 水気が無くなるまで約5分強火で沸騰させ、焦げ付かないよう米を鍋底からはがすようにへらを動かす。

ハーフボイルにすることでお米の 特性を最大限に活かすことができる。

⑤ お米をバットに移し替え、そのまま冷ます。(冷蔵庫で約5日間保存可能)

【リゾットの作り方】
① 1cm角にカットした神戸ポークと玉ねぎをオリーブオイル、塩を入れて中火で炒める。

② 全体に火が通ったら水400cc と塩、コンソメを加えて煮込む。

生米を使用する場合、15分の間に 水がなくなっていくので水やお湯を適宜注ぎ足す必要がある。
米が鍋底に焦げ付かないようにやさしくへらを動かす。

③ ハーフボイルした米を加え、少し芯が残る程度まで約5分火にかける。
(生米を使用する際は、5分間火にかけるところを約15分間火にかける。硬めに炊いたお米をでもOK。)

バターを入れるとコクが出る。リゾットはこの仕上げのタイミングで混ぜるのがポイント。

④ 火を止めてグラナ・パダーノ、バターを加えて余熱で溶かす。

⑤ 器に盛り付ける。

パルメザンチーズをブロックから削るとより風味が出る。

⑥ パルメザンチーズを削り振りかける。

⑦ コショウ、パセリをお好みで。

できあがり!

食材について