神戸市西区押部谷に位置する【神戸三水園】。梨の収穫が始まり直売所での販売が開始され、梨を求めて多くの方が訪れます。
神戸三水園は、新水・幸水・豊水の3種類を主に栽培され、9月上旬からは、豊水が旬を迎えます。
今回、神戸三水園にご協力いただき、収穫のお手伝いをしたのはRE.colab KOBEのメンバー。
RE.colab KOBEとは、関西学院大学の学生を中心に里山や地域の再生に向けた取り組みを主体的に学び行動する団体。農業や環境に対する問題や知識を広げる活動を行っています。
神戸三水園梨農家の寺口さんに、梨の栽培のことや農業のことなどお話を伺いました。
若い世代が農業に興味を持つには、まずは農業を体験してもらいたいこと。そして、時代に合った農業や梨のPRの仕方などを一緒に作り上げていきたいと語られました。
寺口さんは、1日7時間位の収穫作業で、700キロ位の梨を収穫されるとのこと。
収穫の方法をレクチャーいただき収穫開始!
想像以上に簡単に枝から梨が採れることに驚きながら、丁寧に作業をしていきます。
この日は、西神中央駅近くプレンティパークアベニューで開催されウェルアベニューマルシェ(通称ウェルマル)に神戸三水園が出店するということで、そちらもお手伝いに!
マルシェのブースでは梨を購入する地域の方とも交流ができました。
神戸三水園に収穫の手伝いや販売に携わったRE.colab KOBEのメンバーの感想を聞きました。
「梨を収穫する方法を初めて知ることができ興味深かったです。また、農家さんの思いを聞くことが出できたので、今後の自分たちの活動にいかして行けたらと感じました。」
「とても広い農園をたったの13名で運営していることに衝撃を受けました。
農家さんの話を直接聞ける機会はあまりないので、とてもいい経験になりました。」
「梨農家さんの経験や考えを丁寧に教えて頂き、貴重な時間を過ごすことが出来ました。実際に農園に足を運ぶことによって、梨を育てる難しさや工夫を実感することができて良かったです。」
「地元の梨農家さんから直にお話を聞くことで、地域と農業に対する関心を高めることができました。農業に関する法律や現状について、理解を深めたいと思います。広大な梨農園の景色は圧巻でした!」
マルシェで購入した梨を食べて、ジューシーな梨に感動!
日頃から、RE.colab KOBEの活動で農業に関心がある学生達にとってもリアルな現場を知ること、体験することでより農業が身近になった様子でした。
もっと多くのこれからの社会を担う世代に、農業が身近に感じてもらえますように。
◇お知らせ◇
well avenue marche (ウェル アベニュー マルシェ)
毎月20日 10:00~14:00
西神中央駅より徒歩3分、プレンティパークアベニューで開催中!
神戸市西区の若手有機農家が中心となり体・心・環境の健康に特化したマルシェ。
次回開催は、9月20日。神戸三水園の出店も決定!
秋の旬の食材が並ぶこと間違いなし。
採れたての新鮮な作物が並ぶ西区のマルシェに出かけよう!
神戸三水園
https://www.kobesansuien.com/
RE.colab KOBE
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