神戸の食の魅力が詰まった50以上のブースが東遊園地に集結したイベント「神戸グルメディスカバリー」が11月2日、3日の2日間にわたり開催されました。
取材日の1日目はあいにくの雨でしたが、2日目は快晴でさらに多くの方が来場し神戸の食を楽しめました。
会場となった東遊園地には、神戸牛や海の幸、お酒などを提供するブースが並び、神戸産の農産物を取り扱うブースでは、採れたての新鮮な野菜が販売されていました。
みなさんは、「こうべ旬菜」をご存知でしょうか?
こうべ旬菜とは、人と環境に配慮して神戸市内で栽培された野菜のことです。
(画像引用元:https://www.city.kobe.lg.jp/a67688/kanko/nogyogyo/nosuisanbutsu/syokuanzenansin.html)
旬に応じて、18品目が生産、出荷されています。
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菜菜ちゃんマークが目印で、野菜に使われる包装用のビニール袋や結束するテープに、この菜菜ちゃんマークが印刷されています。
そして、もっと多くの方に神戸で採れた新鮮な野菜や資源のことを身近に感じてもらうために、「BE KOBE」と表記されたパッケージやシールが目印の『BE KOBE農産物』として来年の2月頃より販売されます。
こうべ旬菜部会 / 佐野 正和さん
BE KOBE農産物とは、化学肥料の使用を通常よりも抑え、下水から回収したリンを配合した肥料やたい肥など、地域資源を活用して栽培された神戸産の農産物です。
https://www.city.kobe.lg.jp/a67688/kanko/nogyogyo/nosuisanbutsu/bekobenousanbutsu.html
「多くの方に新鮮なこうべ旬菜、BE KOBE農産物を知って欲しい」と語る生産者の佐野さん。
環境に配慮して農作物を育てる生産者の取り組みに関心を持ち、その魅力を感じてもらうきっかけになればと願っています。
新鮮な野菜を求めてブースに訪れた親子。
大きなブロッコリーに驚きの表情!
ずっしり重たいキャベツを持ってママの元へ。
野菜を購入する時に、菜菜ちゃんマークとBE KOBEのマークを探してみてください。
これからどんどん認知が上がっていく取り組みを、みんなで盛り上げていきましょう!
神戸で採れた野菜を地元で食べる。新鮮な野菜を、より多くの地元の方が食べる未来が訪れるようにfarms and seaは神戸食材の魅力を発信していきます。